2011年12月21日水曜日

ヨーガヴァースィティ 43 : 6 修行生活上の心得 6 慈悲喜捨


6 修行生活上の心得



http://yogamaharsin.blogspot.com/2011/12/44.html

6 慈悲喜捨


人の幸せをわが事のように(いつく)しみ
人の不幸せをわが事としてしみ
人の善き行ないは心から
人の悪しき行ないはて去る

しみ(友情。与楽(よらく)
しみ(同情。抜苦(ばっく)
び(称賛。共鳴)
て去る(中立。不問)

かくして心は(きよ)まる

[参考]1a(慈), 1b(悲), 1c(喜), 1d(捨)


http://youtu.be/FCsuHoBczuU


慈悲喜捨の教えの眼目は執着の捨離(しゃり)にある。慈悲喜捨のそれぞれの反対の心について考えてみれば、それらが苦悩の原因であることはすぐわかる。誰が苦悩し、誰が執着するのか?‘自分’に決まっている。だから慈悲喜捨の教えでも、仏教のその他の教えでも、自分意識の発見と解消のための方便なのである。釈尊もいくばくかの仏弟子たちも自分=吾我の捨離である無我を実現したが、仏教全体は方便の山みたいなものになっている。その他の宗教でもヨーガでも方便の山を築いている。