2011年12月15日木曜日

ヨーガヴァースィティ 78 : 付録1 全一生命=プールナム pūrṇam = SELF


付録1 全一生命=プールナム pūrṇam = SELF



https://youtu.be/i-Lc0GuyF6w

完全な全一生命
イーしゃ・ウパニシャド īśa-upaniṣad の平和の道
(しゃーンティ・パーた śānti-pātha)


オームプールナマダハ プールナミダム
om pūrṇamadaḥ pūrṇamidam
プールナート プールナムダチヤテー
pūrṇāt pūrṇamudacyate
プールナスィヤ プールナマーダーヤ
pūrṇasya pūrṇamadāya
プールナメーヴァーヴァしシヤテー
pūrṇamevāvaśiṣyate


あれは完全でありこれは完全であり
完全から完全が生じる
完全から完全が取り去られても
完全に完全が付け加えられても
完全だけが残る



https://youtu.be/pF2kdVf_yZo

“ You are the SELF ”*
(あなたは SELF なのです)
ラマナマハルシ


全一生命に
あなたの身心が付け加えられても
全一生命から
あなたの身心が取り去られても
完全な全一生命だけが在る
あなたの本質はソレなのです

* SELF = プールナム pūrṇam = 全一生命

Completeness is that, completeness is this,
from completeness, completeness comes forth.
Completeness from completeness taken away,
completeness to completeness added,
completeness alone remains.
That is whole; this is whole;
From that whole this whole came;
From that whole, this whole removed,
what remains is whole.
(Translated by Swami Dayananda Arsha Vidya Pitham)


残されし念のために

全一生命に
あなたの身心が付け加えられた時も
全一生命から
あなたの肉体が奪われた時も
完全な全一生命だけが在る
身体エネルギーとて
残された念の心的エネルギーとて
その出所は不滅の全一生命
すべての事の故は
全一生命の覚智まで
この現象源から
虚出没を繰り返す
生まれた者に決まってる死
死んだ者に生は確定
だから避けられないこと
君は嘆くべきではない
出立したからには
帰還しなければいけない
帰還を果たす者は
生まれず死なずどんな時も
カレは現象したりしなくなったりも又無い
カレは不生・常住・不変・源初
肉体で殺されても殺されない
カレは切られず焼かれずに
ぬらされ乾かされもしない
常住・遍在・堅固にて
不動にしてカレは永遠
御嶽山の鳥居に参るのではなく
永遠至福なる至聖所に憩う


ヒトリ「私 'I'」に佇(ただず)

不完全な父親と
不完全な母親から生まれた
不完全な私

身も不完全であり
心も不完全であり
為す何事も不完全

完全という観念
不完全という観念が
不完全なアタマに植え付けられれば
育つのは
不完全盆栽アタマ

オームプールナマダハ プールナミダム
om pūrṇamadaḥ pūrṇamidam
プールナート プールナムダチヤテー
pūrṇāt pūrṇamudacyate
プールナスィヤ プールナマーダーヤ
pūrṇasya pūrṇamadāya
プールナメーヴァーヴァしシヤテー
pūrṇamevāvaśiṣyate


あれは完全でありこれは完全であり
完全から完全が生じる
完全から完全が取り去られても
完全に完全が付け加えられても
完全だけが残る


身にも
心にも
覚えの無い
完全な説明は
山のあなたの空遠く…なのか

胸の奥深くから
かそけくきこえる
一つの黙示
身は不完全
心は不完全
それは私の 'my' 不完全
私の 'my' 不完全は
私 'I' の所産
所産をすべて打ち捨て
私 'I' をヒトリにせよ!
ヒトリ佇む私 'I' に
ナーダ nāda がきこえる
鎮まりてあれ!と言っているのだ
ジョーティ jyoti (brightness) がみえる
(めし)いてあれ!と言っているのだ

完全が不完全に
帰れと言っているのだ
身も心も完全に成ることはない
だから
帰れと言っているのだ

完全から不完全が生まれ
不完全が不完全を自覚
鎮まりてあれ!という
声無き声をきいたなら
ヒトリ私 'I' に佇むのだ
孤独が孤高至福に引導され
不完全・完全の観念が
完璧に打破されるまで
ヒトリ私 'I' に佇むのだ