2011年12月9日金曜日

みんなのギーター2章72節


bhagavad-gItA 2.72


[テキスト]




https://youtu.be/_uTzz_b_80Y

[解説]


  1. これがブラフマンの境地だ ここに至れば迷いは無い:私有欲も自意識も無い心の状態は、ブラフマンの境地と呼ばれ、どんな迷いも無くなってしまうというのです。悲しみも、苦しみも、いやなことも無い世界、そのようなところへ行ってみたいと思いませんか? それは、どこにあるのでしょうか?青い鳥を探しに出かけたチルチルとミチルのように、家を出て探検しなければいけないのでしょうか?いいえ、そうではありません。それは、あなたの心のなかにあるのです。青い鳥は、心のなかに住んでいるのです。自分は・自分がと思う自意識から離れた、光り輝く、大きく広い静かな海のような心、それが青い鳥という幸せのさえずりなのです。心を落ちつけて、静かに耳をすませば、幸せのさえずりが聞こえてくるのです。
  2. そこに決まれば死の時も ブラフマン寂静に達する:この体が生きているあいだに、幸せのさえずりを聞くことができた人は、そのあとずっと、そして死ぬときにも、その幸せのさえずりを聞き続けているのです。そして、この体が死んでも、そのエネルギーが消えて無くなるわけではなく、色々な生命活動を続け、みんなが一つの大きな命を生きていることを、青い鳥のようになって、みんなが一つの命、みんなが一つの命、と歌い続けるのです。その青い鳥は、あなたの心のなかに住んでいるのです。



[参考]


私有欲も自意識も無い青い鳥のすみか--澄んだ心

心になんの曇りも無く
澄みきった青空のように
晴れ渡った空寂
なんの仕切りも無い虚空
だれのものでもなく
けれどみんなのものである
その空寂自体が
永遠の無言歌をうたっている
ああ オーム
みんなが一つの命 しゃーンティ
みんなが一つの命 しゃーンティ
みんなが一つの命 しゃーンティヒ




http://youtu.be/ds5kK8_GEE4