2011年12月14日水曜日

みんなのギーター2章56節

bhagavad-gItA 2.56


[テキスト]




[解説]


ここからは、りっぱなひとのくわしい説明です。
  1. 苦においては心悩まず:私たちは、苦しいことがあると、悩みますね。たとえば、家族が病気になったり、会社がだめになったり、火事で家が焼けたりすると、悩みますね。でも、(3)したくないことや(4)いやな人・ことがあっても、悩まないりっぱなひとがいるのですね。
  2. 楽において愛着なく:私たちは、楽なこと、楽しいことがあると、いつまでもそうしていたいと思いますね。(1)欲しいものや(2)したいことを、追いかけてしまうのですね。それを、愛着といいます。愛着の無いりっぱなひとがいるのですね。
  3. 貪り・恐れ・怒りもなく:貪りは、もっともっとと、欲ばって欲しがることです。恐れは、こわがることです。怒りは、腹を立てたり、むしゃくしゃしておもしろくない顔をすることです。皆さんは、どういうことを貪ったり、恐れたり、どういうときに怒ったり(おこったり)しますか?
    A 貪り:
    B 恐れ:
    C 怒り:
  4. 気づきに満ちた者:わたしたちは、(1)悩み、(2)愛着し、(3)貪り・恐れ・怒りますが、自分はそうしているのだと、まず気づくことです。気づくたびに、そういうことはやめておこうと決心すると、(1)も(2)も(3)も減ってくるものです。(1)悩み、(2)愛着し、(3)貪り・恐れ・怒ることはないのだと、完全に気づいたなら,あなたも気づきに満ちた聖者なのです。



[参考]


貪り・恐れ・怒る自分に気づく:意識が拡張されるにつれて、自分は毎日貪り・恐れ・怒っていることがわかってきます。必要なもの以外のものを所有していれば貪りであり、今所有しているものを失いたくないと思うなら恐れであり、ちょっとしたことでも嫌だなと思うなら怒りの一種なのです。地球のあちこちで餓死していく人たちがいるのに、冷蔵庫も胃袋も満杯、多くの失業者がいるのに、自分の仕事を嫌がり…自分は悪い事なんかしていないとなんとなく思っている悪人、それはワタシです!と気づきましょう!